熱中症対策と症状

熱中症対策を考える上で重要なことは症状を知っておくことです。
過去に熱中症で倒れた人でも、自分がなぜ倒れてしまったのか、どうすればよかったのかを正確に把握している人は少なくありません。
熱中症の症状には個人差があり、初期段階で対処すれば大事に至らずに済みます。

 

特に建設業など屋外作業がメインとなる職場では熱中症対策の一環として、熱中症の症状に対する知識を持ってもらおうとする講話などが行われています。
建設業の現場の厳しさは誰もがわかっていますが、どうすれば熱中症を防ぐことができるかを知ることが熱中症対策の効果を高めることにつながります。
それでは熱中症の症状について説明しましょう。
一口に熱中症と言っても、いくつかの段階があります。

 

初期段階はめまいや立ちくらみです。
これは自分でも自覚できますが、周りの人が気づいたら、すぐに涼しいところに移動させて、横になってもらいます。
自分でもふらふらするような気がしたら、日陰に移動することが大切です。
ただ、移動中に倒れてしまう人も少なくありません。

 

建設業での熱中症対策はこのような初期段階の対処に対応するために、日陰の休憩所などを作業場所の近くに確保することが求められます。
水分補給をしたり、保冷剤を使って体を冷やしたりすることで、体調は回復します。
もちろん、できればその日の作業は終わりにすべきでしょう。

 

自覚症状がある段階は軽くて済みますが、倒れてしまったりすると救急搬送が必要となります。
当然、現場の作業は滞ってしまいますから、建設業に限らず、現場を指揮する責任者は作業員の体調管理に気を配らなければなりません。
熱中症対策をいろいろと施していても、完全に熱中症を予防することはできません。

 

個人毎の体調と、日中の天候など、その場の状況に応じて適切な対応が必要でしょう。
どのような状況で熱中症になるかを理解するとともに、症状を軽減する対策を知っておくことで、適切な処置を素早く行うことができます。

 

現場責任者だけではなく作業員各自の知識のレベルアップを図ることで、対策がより効果的になります。
熱中症対策として、送風機などの器具を設置した方がいい場合もあるでしょう。
作業環境を見て判断しなければなりません。



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